医療関係者の方へ
当院への入院のご相談は、地域医療連絡室にて承っております。
入院による集中的なリハビリテーションが必要な患者さまをご担当の医療関係者の方は、お気軽にご相談ください。
入院までの流れ

①入院相談
まずは地域医療連携室にお電話ください。
医療ソーシャルワーカー(MSW)が迅速に対応させていただきます。
TEL:072-983-7767(直通)
②情報共有
担当主治医・連携担当者より患者情報をFAXでお送りください。
患者情報とは・・・①~③のセット
①診療情報提供書
②看護サマリー
③採血データ(発症時から直近までの時系列でお願いいたします)
③患者面談
医療ソーシャルワーカーが入院中の病院まで訪問し、患者さまの状況など確認させていただきます。

④判定会
情報をもとに医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカー等で入院可否を決定いたします。
⑤家族面談
当院へご来院いただき本人・家族面接および見学を実施いたします。
ご家族さまのご都合をお伺いしたうえで急性期病院と調整し、入院日を決定いたします。

⑥入院
当院での入院体制を整えてお待ちしております。
※状況により③、⑤は同時に行う場合もあります。
入院時必要なもの
- 患者紹介用紙の原本または診療情報提供書の原本
- 看護サマリー
- リハビリテーションサマリー
- 退院証明書
- 一般採血データ(直近のもの)
- 胸部レントゲン
- 心電図
- 患部のCT・MRI含む各種レントゲン (発症時と直近のもの)
- Wa、HB、HCVの検査結果 *検査結果がある場合
- MRSA検査結果(鼻腔)*検査結果がある場合
その他
薬に関しては退院時少なくとも1週間分の処方をお願いいたします。
なお、慢性疾患に関してはできるだけの処方をお願いいたします。
施設目的・機能上、受け入れできない状態
- リハビリテーションによる生活機能回復が見込めない状態(癌終末期、進行認知症等を含む)
- 急性期医療を継続する必要のある状態(抗生剤・特殊薬剤の点滴、外科処置、追跡検査等)
- 人工呼吸管理、人工透析、麻薬投与が必要な状態
- 合併症を有し専門医療を必要とする状態(重症感染症、褥瘡、疥癬等の特殊感染等を含む)
- リハビリテーションへの意欲、あるいは家庭・社会生活への復帰意欲が欠如している場合
- 急性期治療が終了し、症状・全身状態が安定され、且つ回復期リハビリテーションを受けられる精神状態にない方